BONHEUR ANIMAL HOSPITAL

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総合診療科

2025.04.11

ワンちゃんが異物を誤飲してしまった…

そんなご経験ある方は多いかと思います。

ワンちゃんは物を咥えて確認します。

その為、誤って飲み込んでしまうことがしばしばあります。

そのような場合、先ずは動物病院にご連絡ください。

様子見でいいのか、緊急的な処置が必要なのかは中々判断が難しいところですが、時間が経てば経つほど治療介入が困難となります。

特に煙草や乾燥剤、人のお薬などは中毒症状を引き起こす可能性があるので直ぐにご受診ください。

また、竹串などの先端が尖った物は食道や胃腸を傷つける可能性があり非常に危険性が高いです。

このような場合、催吐処置が不適応になり、開腹手術が必要になるケースもございます。

そのため、当院では内視鏡を導入しております。

場合によっては、全身麻酔下で内視鏡を用いての異物摘出を試みることも可能です。

万が一誤飲してしまった場合、可能な限り詳細に伝えてもらえると助かります。

噛み砕いた物の破片や、同一のオモチャなどがあればそれもご持参ください。

当院が診療時間外の際は、お近くの動物病院や夜間救急動物病院にご受診ください。

ワンちゃんが物を咥えている時、焦って追いかけると、取られまいと飲み込んでしまうことが多くあります。

普段からオモチャとおやつの交換を練習しておくのも一つです。

オモチャを渡しても返してもらえることを教えてあげてください!

ご不明な点がございましたらいつでも当院スタッフにお声掛けください。

愛玩動物看護師 窪田