BONHEUR ANIMAL HOSPITAL

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腫瘍科

2025.03.21

普段何気なくわんちゃんや猫ちゃんのからだを触っていて、何かできものを見つけた経験はございますか。

動物病院ではからだのできものの相談で来院される患者様がたくさんいらっしゃいます。

では実際に動物病院ではどのような事をしているのでしょうか。

まずはそれがどんな種類のできものか検討することを目指します。

具体的には

・腫瘍か腫瘍以外のものかどうか

・腫瘍であればその名前

・良性なのか悪性なのか

などです。

そのために動物病院では

① 問診 ②触診 ③細胞診から始めることが多いです。

① 問診では犬種や猫種、年齢、避妊去勢の有無や発生場所などを伺います。このデータによりできものの種類をある程度絞り込めることがあります。

② 触診ではそのできものの大きさや硬さ、広がり、周りとの癒着の程度を見ます。これによりできものの種類や良悪の判断の材料になることがあります。

③ 細胞診ではできものに対して細い針を用いてできものの細胞を採取し、院内の顕微鏡で確認します。この検査は麻酔を必要とせず、痛みはほとんどありません。場合によっては院内でできものの診断ができます。

この検査で腫瘍が疑われるが診断がつかな場合や良悪の判断ができないものはどのようにしていくかは次回のテーマにしようと思います。

このようにして得られた情報から診断を目指し、次の治療につなげます。

からだにできるできものは小さいものでも時には『がん』の事もあるので、何か見つけた場合は病院を受診してくださいね。

院長 竹岡