BONHEUR ANIMAL HOSPITAL

スタッフ紹介

副院長紹介

2024.10.11

こんにちは。

獣医師の平林です。

A.Hirabayashi

本日は私のこれまでの経歴と、どのような想いでボネールどうぶつ病院立ち上げに参加したのかをお話しいたします。

小さい頃、『動物のお医者さん』という漫画、ドラマの影響を受け獣医学に興味がわきました。実家で犬を飼っており、休みの日にはアドベンチャーワールドに通う私はすっかりどうぶつが大好きでした。特にアドベンチャーワールドではカワウソにメロメロでした。そんな大好きなどうぶつに関わる仕事がしたい!という気持ちから小動物臨床の道を進みました。

大阪府立大学(現・大阪公立大学)獣医学科を卒業しました。毒性学教室に所属し、造血ホルモンのエリスロポエチンの研究をしていました。

卒業後はCT施設のある1.5次病院にて勤務し、獣医師としての基盤を築きました。

その後約2年、府内中核市の保健所にて勤務していましたが、臨床が好き!という気持ちが大きく、臨床の現場に戻ることにしました。

病気になってから治すのではなくなるべく病気にならないように、軽症のうちに治療を開始する予防医療の重要性に目を向けペットショップ系列の動物病院で勤務することとしました。関西旗艦病院の院長として様々な経験を積むことができました。

そして一般病院では出会うことが少ないどうぶつの小児科や、FIP(猫伝染性腹膜炎)の寛解導入プロトコルなど症例にも恵まれました。

いきなりですが・・・動物病院を選ぶのって難しいですよね。自分が初めて行く病院でもここは口コミどうだろう、大丈夫かな、と心配になるのに言葉を話せない家族の病院探し、すごく悩まれると思います。そんな方々に、自信をもってここにおいでよ!とお勧めできる病院があればいいのに、と思っていました。

皆様に安心してもらえる場所を作りたい、という想いに共感したのが、ボネールどうぶつ病院の立ち上げに参加した1つ目の理由です。          

もう1つは、獣医師・看護師含め獣医療従事者への想いです。

私はこれまで良い環境で勤務してこられたと思います。しかし(最近改善されてきましたが)業界全体で女性が働きづらい環境だな、と思っていました。今の私はいいけれどこれから同じ道を進む子たち、今困っている子たちの為にこの状況を打破できないか、良いモデルは無いのかと模索していたところ、みんなの居場所を作りたいという代表の規子先生の想いに共感して一緒に病院づくりに参加することになりました。

スタッフが笑顔で元気なことは、患者様にも良い環を繋げてくれると思っています。

ここまで読んでくださってありがとうございます。

どのような獣医師なのか少しでも興味を持って頂けるとうれしいです。

話しやすく、一緒に治療方針を相談していけるような獣医師を目指しています。

小さい悩みでも大丈夫です、一緒に考えましょう。いつでも頼ってくださいね。

これからも病気や予防、病院に関することをコラムでお伝えしてゆきます。

これまで培った小児科分野や私の興味のある循環器・腫瘍分野など、投稿を楽しみにお待ちください。

副院長 平林愛里沙

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